ドイツの忠実な常連客が圧延能力を拡大
Metallbau und Schweisstechnologie - Zentrum GmbH(MSZ)は、ドイツの複雑な溶接部品のサプライヤーであり、板金や半製品の加工を行うスチールサービスセンターとしての役割も担っています。20年以上前の見本市から始まった強固な関係により、MSZは圧延のニーズがあると、常にDAVIの製品を選んできました。2000年の最初の購入(2500 x 10 mmの能力を持つ4ロール)以来、「DAVIとの取引は、その顧客志向のアプローチのおかげで常に快適です」とMSZのCEOであるヴィルヘルム・クリューガー氏は語っています。こうした理由から、MSZは圧延能力のアップグレードに常にDAVIを選んできて、2007年には22 mm用ベンディングロール、2021年には38 mm用4ロールタイプにスケールアップしました。
「前回の購入では、コンパクトで重厚なデザインで、厚さ範囲を広げることができる機械を探していましたが、持続可能なビジネス関係を実現し、万一の場合、年中無休のカスタマーサポートを与えてくれる強力なサプライヤーに頼りたいとも思っていました」とクリューガー氏は付け加えています。新型ベンディングロールにより、MSZは鋳造および鉄鋼業界の顧客向けにパイプ、容器、金型ボックス用の厚板を圧延しています。この機械は、より強力でありながら工場での設置面積が小さいという新しい設計で、クリューガー氏も感心しています。
「このベンディングロールのおかげで、新しい顧客を見つけ、顧客の満足度を高め、より多くの製品を自社で加工できるようになりました。つまり、競合他社に比べて一歩前進しているのです。DAVIと取引するたびに、いつも安心して任せられると感じています」とクリューガー氏は結んでいます。
 
 